食は健康を維持するための、また心豊かな生活を送るための重要な要素です。だから、私たちは利用者様に食の喜びを持ち続けていただけるよう、おいしい食事とその演出を提供します。
たんぽぽのおいしい食事は、管理栄養士や厨房スタッフはもちろん、利用者様、職員によって維持されています。
介護職員は食事を召し上がる利用者様に細心の注意を払い、その反応を厨房に伝えます。また、職員自身も利用者様と同じ食事を摂り、ときには利用者様に代わって厨房に感想を伝えます。
毎月開かれる給食会議の席では、料理長と理事長から現場代表の職員まで、特においしかったメニューや改善すべきメニューについて真剣に議論します。
これらの意見･感想は、高いプロ意識を持つ厨房スタッフによって着実にメニューに反映されています。
おいしい食事をおいしく召し上がっていただくためには、利用者様自身の健康状態や食事の環境も重要な要素、と私たちは考えます。
食事をおいしく摂るために、健康、特にお口の健康を改善･維持することが大切です。たんぽぽでは専任の歯科衛生士の指導の下、利用者様の口腔ケアに力を入れ、できるだけ多くの利用者様が食事をそのままの状態で召し上がっていただけるよう努力してまいります。
また、どうしても常食を召し上がれない利用者様にも十分食事を楽しんでいただくため、ソフト食の拡充にも努めてまいります。
食事を摂る環境や雰囲気も大切です。
私たちは食器やトレイのデザインや質感にもこだわりを持ち、また、食卓の花、流れる音楽、その他おいしく召し上がっていただくためのあらゆる演出に、職員一同努めてまいります。
